さてHARUICHI STYLEでは、そんなじめじめとした空気を吹き飛ばす「はるいち謹製かき氷」のご注文を、おかげさまで多くいただいております。
今年のフレーバーである「静岡抹茶かき氷」「浜松いちごかき氷」は以前ご紹介しましたので、今回は「大人のかき氷〜ティラミス〜」をご紹介しますね！
カカオパウダーをまとい、ふわふわのマスカルポーネチーズクリームを重ねた、まんまるとかわいらしいフォルムが特徴です。
HARUICHI STYLEで使用する氷は、創業103年の舞阪製氷さんの氷です。舞阪製氷さんでは、国内トップクラスの硬さと溶けにくさを誇るクセのないブランド氷を作られています。
先日、舞阪製氷さんに伺う機会があったので、どのようなところで氷を作られているかご紹介しますね！
大正時代から続く舞阪製氷さんは、国内でも最高品質の氷「舞阪純氷」を作られています。
もともとは浜名湖のうなぎを保存するときに使う氷を作られていたそうです。うなぎの街・浜松ならではの歴史ですね。また、当時のお祭り用のかき氷にも使われていたようです。
レンガで囲まれた建物の中で、昔ながらの水槽を使った設備でゆっくりと凍らせていきます。
水槽の中を開けてもらうと、中はこんな風になっていました。不純物を取り除きながら、120時間かけてゆっくり凍らせていきます。
「純氷」というのは、かき氷の専門店でよく使用されている氷で、純良で混じりけのない氷のことを指します。一般的には、48時間という長い時間をかけて高い温度で作ることから、硬くて溶けにくい高品質な氷といわれていますが、舞阪製氷さんではその2.5倍の時間をかけて作られているのです。
これだけ長い時間をかけて製氷するには高い技術と経験が必要で、長年の経験から生み出された「職人技」を実感します。
出来上がった氷は、こんなに大きな機械でカットされていきます。普段なかなか目にすることのない機械なので、思わず見入ってしまいました。
きらきらと輝く透明感と、形のこわれない硬さが写真からも伝わってきますね。
そんな手間ひまかけて作られた「舞阪純氷」を、毎年ご提供いただけるのは私たちスタッフにとっても嬉しいことです。まだかき氷を食べられていない方はぜひお試しくださいね！
さて、話は戻り「大人のかき氷〜ティラミス〜」のお味をご紹介！
氷の上に全体を覆い隠すかのように、たっぷりかかったマスカルポーネチーズクリームは、ほどよい甘みで、深入り豆を使用したエスプレッソコーヒーシロップの、ほんのりビターな苦味と相性が抜群！
マスカルポーネチーズクリームは、生クリームやホイップクリームとは異なる、コクのある味わいで、かき氷の邪魔をしないさっぱりとした後味が魅力です。
たっぷりかかった氷の中には、つるんと触感のよいミルクプリンが隠れています。味の変化や食感の違いを楽しみながらお召し上がりください。
かき氷の価格はすべて1080円（税込）になっています。かき氷を食べて少し寒くなってしまったお客さまには、特別価格でほうじ茶を一杯100円（税込）でご提供しています。ご入用の際はスタッフにお気軽にお申し付けくださいね。
また、ただいまの時期は全日14:00〜の販売になりますのでご注意ください。夏期は11:00〜販売いたします。
ほんのりビターな、大人の味わいのかき氷。どの部分を召し上がっていただいても飽きのこないお味に仕上げましたので、ぜひお試しください！
HARUICHI STYLEでは、スタッフのマスク着用や検温、調理器具や店内の設備に関しても入念なアルコール消毒清掃を実施しております。そのほかにも、座席数を減らし、お客さま同士の間隔を開けてご案内しています。
お客さまが安心してご利用いただけるよう、スタッフ一同、衛生上の対策に取り組んでおりますので、みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
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