6月に入り、二番茶の収穫を終えた提携茶農園の「お茶の光緑園」さんへ。
今回は、最近耳にする機会も増えた“和紅茶”の製造を学ばせていただきました。
摘み取った茶葉は陰干しをし、揉めるように生葉に含まれる水分を取り除いていきます。
それが終わると、揉捻機という機械で揉み茶葉に傷をつけて酸化発酵を促します。
機械の回るタイミングに合わせて茶葉を投入していくのですが、この作業が得意な人は、
きっと大縄跳びが得意な人!
こちらの作業はじっくり約2時間。
次は70分ほど発酵作業。緑色だった茶葉が赤銅色に変化しました。
そして、乾燥工程へ。
中揉機という機械へ入れ10分に一度混ぜ、約1時間半かけて半乾燥させていきます。
少しずつ紅茶の香りがしてきました。
さぁ、いよいよ最終乾燥。
こちらの乾燥機、なんと昭和45年生まれだそう!!50年以上も活躍していると聞き、なんだか感慨深いものがありました。
ひとつひとつの作業を時間をかけ丁寧に仕上げて完成した和紅茶がこちら。
師匠のチェック姿、かっこいいです。
華やかな香りとキレイな赤色・・・幸せな気持ちが広がります。
今回の和紅茶作り。工程が進むごとに茶葉の様子や香りがどんどん変化していき、一秒一秒が感動でした。
茶葉を収穫してから製品になるまでの作業は、思い描いていたよりずっと大変な作業で、改めてお茶のありがたみを感じます。
光緑園さん、今月もご協力ありがとうございました!
ハルイチスタイル店頭で、こちらの和紅茶を販売しております。
お茶とお菓子がセットになったギフトボックスもご用意しております。御中元にぜひいかがですか。
ハルイチオンラインショップからご覧ください。
https://www.haruichi-style.shop/
次回7月の日本茶作りもお楽しみに!